マギ 30巻の内容・感想[ネタバレ有]

2016年7月16日

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magi30

表紙は商人として旅するアリババが描かれています。

衰退した煌帝国を救うことができるのか、そしてシンドバッドとの駆け引きが見どころです。

 

追記:2016/11/23

マギ31巻の感想記事も投稿しました。よろしければご覧ください。

マギ31巻のネタバレ・感想
 表紙には成長したアラジンの姿が。アリババはアラジンに会うことができるのでしょうか。各々の成長や物語が描かれた巻となっています。 ※前巻の感想はこちら...

 

今巻の内容

煌帝国の現皇帝陛下となった紅玉にアリババが会おうとするところから始まります。

兵士や迷宮生物に面会を止められますが、アリババが新たに手に入れた能力「超集中力」によっていとも簡単にやっつけてしまいます。

その後、紅玉と出会い二人で話すが、煌帝国の苦しい現状を改めて知らされることとなりました。

そこでアリババはシンドバッドと通話し、煌帝国が国際同盟から借りている借金の返済日を一年延長&利子の凍結を要求します。普通なら認められるはずのないことですが、アリババの巧みな話術のおかげで渋々認められました。

ですが、借金の返済日が伸びたところで返済ができなければ本末転倒。そこで、アリババを宰相、夏黄文を宰相補佐にし、書物庫にある煌帝国の全てを二週間かけて必死に勉強します(超集中力を活用)。

そしてでてきた一つの答えは…

煌帝国軍隊を煌帝国商会に置き換える

ことでした。

煌帝国軍隊の強固な組織形態、命令系統、兵器と魔法の開発技術に加え、元兵士含め100万人を超える軍隊全てを使えば、世界一の商会ができると考えたのです。

ただ、輸送手段も財源も無い今の状態では他国に物を売ることはできません。そこでアリババは、何か手がかりを知っているかもしれない紅炎のもとへ足を運ぶことにしました。

流刑地に足を運ぶと美女らしき影を見つけます。この美女の正体は流刑された練紅覇だったのです。

紅明や紅炎とも再開し、戻ってきてほしいとお願いしますが、それは無理だと断られてしまいます。白龍に正当性を持たせるため大罪人の罪をかぶった自分たちが国に戻ってくれば、白龍と紅玉の皇帝としての正当性が傷つき、民は混乱し国が乱れると考えたからです。

紅炎からの推薦もあり紅明を連れ戻そうとしますが、シンドバッドから電話(?)がかかってきます。

移送するのはダメだと言われ、口論になります。口論の結果はわかりませんが、最終的に紅明(軍師という形で名前は伏せられている)は戻ってきました。夏黄文以外は紅明の正体に気づいているようで、涙を浮かべています。

この国の秘密を教えてくださいとアリババに言われ、紅明は魔導研究施設のことを尋ねます。そして、アリババたちを地下へと案内します。そこには、巨大な研究施設があったのです。研究施設は各班に分かれており、遠隔透視魔法班や八卦札班など、マグノシュタットに勝るとも劣らない研究が進められていました。更に奥に進んでいくと、煌帝国商会が世界一になれるかもしれないすごい技術を目の当たりにします。転送魔法陣です。これさえあれば、輸送経路に困ることもありません。まさに革命的な技術です。ただ、これを使うには各国に魔法陣と商館を置く必要があります。

そこでアリババは、各国を回って交渉することにしました(紅明にお願いされて)。

まずはバルバッドに行きます。国は完全に共和制になり、バルバットに特権階級はないを合言葉に皆一同頑張っているようでした。快く承諾を得ることができました。

次に向かったのはマグノシュタットです。魔法道具が増えているのかとおもいきや、緑が多くて水辺が綺麗、そして何よりみんながちゃんと生活をしていました。今現在学園長を務めているのはなんとあのヤムライハでした。商館と魔法陣の件についてお願いすると、ヤムライハのお墨付きも得て快く承諾してくれました。

まだまだ旅は終わりません。次に向かったのはアリババの師匠であるシャルルカンが国王を務めるエリオハプト王国です。ここでももちろん承諾を得ることができました。

この巻の最後に向かうのはレーム帝国です。まず最初にあったのはマスルールです。マスルールは四人の子持ちになっていました。妻は2人いるようです。

マスルールの助言を受け、この国の最高司祭及びマギであるティトスに会うことになります。

ここまでが30巻の内容です。

 

感想

懐かしい面々がたくさん!

この巻ではとにかくいろんな人が出てきました。

紅玉にはじまり夏黄文や練家の人々、元八人将の面々など、とにかく懐かしい人物がたくさんでてきます。これも今巻の見どころの一つかもしれません。

 

各キャラの成長

3年間の時を経て、どのキャラも成長したように感じます

国の長となった紅玉やシャルルカン、ヤムライハ。

親となったマスルール。

新たな能力を得て商会を成功させようと奮起するアリババ。

などなど、各キャラクターの成長もしっかりと描かれていました。

 

30巻を読み終えて

30巻を読み終えて、平和な世界をたった三年で作り上げたシンドバッド。

その流れに順応できなかった煌帝国。

光と影が描かれていたような気がします。

どれが正解とは言えないこの世界で、アリババがどう行動するのか、そしてアリババたちと合流することができるのか。

また、煌帝国商会がこんなにうまく行くとは思えないので、これからどうなるのかも気になります。シンドバッドが何かしてくる気がします。

次巻が楽しみな展開となってきました。

 

ではは!

 

追記:2016/11/23

マギ31巻の感想記事も投稿しました。よろしければご覧ください。

マギ31巻のネタバレ・感想
 表紙には成長したアラジンの姿が。アリババはアラジンに会うことができるのでしょうか。各々の成長や物語が描かれた巻となっています。 ※前巻の感想はこちら...

 

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